【第4章】もう一つのドイツの入り口、ミュンヘン。お城とアルプスと可愛い街

ドイツへの入り口は、私にとってフランクフルトだけではありません。

もう一つの入り口が、ミュンヘンです。

フランクフルトに比べると、ミュンヘンは見どころがたくさんあります。

そして何より、あの有名なノイシュバンシュタイン城へ行くなら、ミュンヘンを拠点にするのが便利。

ノイシュバンシュタイン城だけではありません。

ヴィース教会、ヘレンキムゼー城、リンダーホーフ城。

少し足を延ばせば、魅力的な場所が次々と出てきます。

でも、私がミュンヘン周辺で一番おすすめしたいのは、実はお城ではありません。

アルプスです。

アルプスというと、どうしてもスイスを思い浮かべますよね。

私もそうでした。

でも、ドイツにもちゃんとアルプスがあります。

その山々を楽しむ拠点になるのが、ガルミッシュ=パルテンキルヒェン

この名前、最初は長くて覚えられませんでした(笑)。

でも、一度訪れると忘れられない街になりました。

電車に乗って、ロープウェイに乗り継いで山頂へ。

そして目の前に広がる景色。

「えっ、ここドイツ? スイスみたい!」

と思ってしまうほどの絶景です。

山、空、そして遠くまで続く景色。

ドイツにもこんな場所があるんだ、と感動しました。

ミュンヘンでは、駅前のエデンホテルも印象に残っています。

ホテルに入って最初に目に入ったのが、レセプションにある鍵の棚。

あの、昔の海外ドラマに出てくるような、ホテルの鍵がずらっと並んでいる棚です。

今ではカードキーやスマートキーが当たり前になってしまいましたが、あの頃のホテルには、ああいう「旅情」がありました。

鍵を受け取るだけなのに、なんだかワクワクする。

そういう小さな思い出も、旅の大切な一部です。

もちろん、ミュンヘンの中心部も外せません。

マルクト広場のからくり人形の時計

時間になると人形が動き出す、ミュンヘンの有名な景色です。

そして、ぜひ登ってほしいのがペーター教会

階段を上って、上って、上って……。

ちょっと大変ですが、その先には素晴らしい景色が待っています。

ミュンヘンの街を上から眺めると、

「こんなに歩いてきたんだな」

と、ちょっと嬉しくなります。

でも、ペーター教会は展望台だけではありません。

教会の中にもぜひ入ってほしい。

外から見るのとは違って、内部はとても可愛らしい雰囲気があります。

特に印象に残っているのが、ヴィース教会を感じさせる可愛らしい空間

ペーター教会とは少し違う雰囲気を楽しみたいなら、アザム教会へ。

こちらは一気に雰囲気が変わります。

バロックらしい、重厚で華やかな空間。

小さな教会なのに、中に入った瞬間の迫力がすごい。

「同じミュンヘンでも、こんなに違うんだ」

と思わせてくれる場所です。

ミュンヘンの魅力は、街そのものだけではありません。

街歩きもできる。

美しい教会もある。

お城にも行ける。

アルプスにも行ける。

そして、ちょっと可愛い街を歩くこともできる。

なんならオーストリアにも行けるし、スイスにも行ける。

だから、ミュンヘンを拠点にすると、旅の楽しみ方が一気に広がります。

私にとってミュンヘンは、

「ドイツの美しさをいろいろな角度から楽しめる街」

なのかもしれません。

フランクフルトから始まった私のドイツ旅。

でも、ミュンヘンに来ると、また違うドイツが見えてきます。

大都会の顔。

可愛い街の顔。

美しい教会の顔。

そして、アルプスを抱く雄大な顔。

ドイツって、本当に奥が深い。

だから私は、何度でも行きたくなったのだと思います。

そして今は、ベルとの暮らしの中で、こうして昔の旅を一つずつ思い出しています。

次はどの街にしようかな。

まだまだ、私のドイツの思い出はたくさんあります。

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